Kotobukiya キット プラモデル 1/24 Lord Impulse 43 cm Hexa Gear

ロードインパルスはアースクリーンバイオメカニクス社が開発した第三世代ヘキサギアである。

レイブレードインパルスの前身である高級量産機で、ロードインパルスのフレームやパーツの多くはより専門性の高い新型機と共通している。

それでもロードインパルスは優れた汎用性を持つ機体である。

アースクリーンバイオメカニクス社はもともとヴォルトレックスとロードインパルスを並行して開発していたが、MSGをSANATが接収したことによってヴォルトレックスを製造していた工場が接収された。

これに自由同盟の結成と戦闘用ヘキサギアの生産への転換が重なり、供給計画の重点はロードインパルスに移行した。

2機から1機に変更されたことでロードインパルスはチェーンガンや自動擲弾発射機のマガジン、トリックブレードなどの欠点を補うための調整が施された。

それでもロードインパルスは火力不足であることは広く認知されており、ユーザーが独自に追加武装を施すケースも多い。

こうしたカスタマイズに対して、ヘキサギアを集団で運用する上で支障となる過度に強力な武装や第三世代ヘキサギアモデルに不適当と判断される武装は使用しないようユーザーに通達が出された。

機体前面の左右に設置された可動式スラスターは加速用ではなく、機体がジャンプした際の姿勢制御用である。

機体後部から伸びる「トリックブレード」は多関節式の機械腕である。

腕の先端には敵を掴むための可動式の爪が装備されている。

この武装は近接戦闘で第5の腕として使用できるほか、高速で通過する際に敵のガバナーを機体から引きちぎる用途にも使用できる。

また、この腕は銃器や近接武器を保持して使用することもできる。

トリックブレードの頑丈な構造とゾアテックス制御システムの組み合わせにより、この武装は耐久性と機動性を両立しており、ヴォルトレックスの尾刀をはるかに凌ぐ汎用性を持つ。

この武装の重量は機体の総重量増加と機動性の低下を招く。

レイブレードインパルスの大型化に伴い、派生機の標準装備としてこの武装は不要と判断された。

モデル仕様：

- ユニットの特徴的な「トリックブレード」の尾は柔軟で、メカに動物的な外観を与えるようにポーズをとることができます。

先端の刃は開閉して小型武器を保持することができます。

武器の関節は3mmコネクタで接続されているので、追加パーツを好きなだけ取り付けることができます。

- 「ハウンドバイト」と呼ばれる口の部分は開閉することができ、ウェポンユニット06、サムライソード（別売り）などの代替パーツや武器と一緒に展示することができます。

- チェーンガンと自動グレネードランチャーのマガジンは取り外してレイブレードインパルスモデル（別売り）に取り付けることができます。

- 前足の後ろに取り付けられた「ストライクエッジ」は、2段階の拡張と収縮ギミックを備えており、収納された状態でも使用中の状態でも展示することができます。

ブレードには3mmジョイントも装備されており、フレームアームズや他のモデルキットとも互換性があります。

- チェーンガンは付属のパーツを取り付けることで、ガバナーモデルの武器として使用することができます。

パーツは調整可能で、さまざまな角度で展示することができます。

- 腰と後ろ足の関節には改良されたパーツが使用されており、以前発売されたレイブレードインパルスモデルよりもモデルの柔軟性が向上しています。

新しいパーツは、別売りのレイブレードインパルスモデルキットとも互換性があります。

- モデルは、戦闘ベースのゾアテックスモードと機動ベースのビークルモードの間で変形することができます。

付属品：

- ロードインパルス本体 x1。

- チェーンガン拡張パーツ x1。

- 3mmジョイント x4。

- アーカイブカード x1。